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咎人

とがにん
名詞
1
標準
offender
文例 · 用例
それは、月番のときは、大抵毎日のように、咎人の顔を見ているために、自然その人間の容貌とその人間の性格とを、比較して考えるようになったのである。
菊池寛 奉行と人相学 青空文庫
それが、何故かというと、三誠社という馬車を扱う大きな運送店があって、その前身が、伝馬町の大牢の、咎人の引廻しの馬舎だったというのだ。
町の構成 旧聞日本橋 青空文庫
「吾々は、公儀御用にて咎人を討取る者じゃ。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
活き腐れめ、咎人め」 村人は趙七爺が村へ来たのを見てみな大急ぎで飯を済まして、七斤家の食卓のまわりに聚まった。
魯迅 風波 青空文庫
活き腐れめ、咎人め」 見物人の中で、八一ねえさんは心掛けのごくいい人であった。
魯迅 風波 青空文庫
いつも「咎人」と彼を罵った。
魯迅 風波 青空文庫
昔は牢屋無之咎人御詮儀相済申迄、五人之者共番いたし申由也。
喜田貞吉 俗法師考 青空文庫
「奉行に願ってみよう」と岡安は云った、「だが、おそらく許しは出ないだろう、望みはないと思うほうがいい、いまおまえは咎人なのだから」十三の五 栄二は吃驚したように岡安を見あげた。
山本周五郎 さぶ 青空文庫
作例 · 標準
事件の咎人がついに逮捕された。
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咎人は護送車に乗せられ、警察署へと向かった。
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かつての咎人も、今では真面目に働いている。
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