狸藻
たぬきも
名詞
標準
bladderwort
文例 · 用例
昨年頂の北端なる鎌ヶ池で、狸藻の一種を採集したが、これは普通の狸藻、姫狸藻と異なった形態を具えて、捕虫嚢の位置が全く輪生葉群の部分から隔離して居る。
— 島木赤彦 『女子霧ヶ峰登山記』 青空文庫
たぬきもだいぶモダーン化したのである。
— 寺田寅彦 『化け物の進化』 青空文庫
するとたぬきも負けない気になって、舟ばたをこんこんたたいて、「なあに、土の舟は重くって丈夫だ。
— 楠山正雄 『かちかち山』 青空文庫
狸は俗にむじなともいひますが、これは地方によつてさういふのでたぬきもむじなと同じです。
— 本多靜六 『森林と樹木と動物』 青空文庫
おかめも、きつねも、たぬきも――」「ハハア、それが、お化けか」 何と、お化けとは!
— 古川緑波 『うどんのお化け』 青空文庫
作例 · 標準
池の表面に浮かんでいる狸藻は、水中の小さな虫を捕食する食虫植物だ。
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「狸藻の捕虫嚢って、顕微鏡で見るとすごく精密な構造をしているんだね」
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夏になると、狸藻は水面に可愛らしい黄色い花を咲かせる。
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