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越国

こしのくに
名詞
1
標準
Koshi (former province located in present-day Fukui, Ishikawa, Toyama and Niigata prefectures; later split into Echizen, Etchū, and Echigo)
文例 · 用例
民族的悲運に陥って居る国民が、生理的に優越国民を凌ぎ得ない事は、彼等の悲しめる魂の所産でございます。
宮本百合子 C先生への手紙 青空文庫
歩くと、決心すれば、一昨年の夏、私は、上越国境の三国峠を越えて、越後湯沢へ下駄履きのまま、出る事のできる男である)。
直木三十五 大阪を歩く 青空文庫
浩平の話によると、長野から三四時間の旅程で、すでに越後の温泉ではあるが、信越国境を越えてまもない山のどん底に、松之山温泉といふものがある。
坂口安吾 逃げたい心 青空文庫
豊野から飯山鉄道に乗り換へて、信越国境をすぎたところに、外丸といふ重畳の山また山にかこまれた山底の村落があつて、一行はそこに下車した。
坂口安吾 逃げたい心 青空文庫
しかし、奥利根の上越国境の山から出てくる猟人が毎年、最も多く狸の皮を持ってくるところを見ると、やはり上州が狸の名産地であると思うと言うのである。
佐藤垢石 たぬき汁 青空文庫
越国境を信州の方へ、遠く走っているのは三国峠の連山だ。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
魚野川は、上越国境の茂倉岳から西へ続く谷川岳と万太郎山の裏山の谷間に源を発している。
佐藤垢石 青空文庫
頭の上に、上越国境を遮る六千五百尺の中ヶ岳が、屏風のように乗りだしていて、それから北方へ八海山、越後駒ヶ岳が雄偉の座を構えて続いている。
佐藤垢石 青空文庫
作例 · 標準
古代の越国は、現在の北陸地方から新潟県にかけての広大な地域を指していた。
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越国の支配下にあったとされる地域からは、当時の独自の文化を示す遺跡が見つかっている。
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「万葉集」には、越国の美しい風景や風土を詠んだ歌が数多く収められている。
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ウィキペディア

越国(こしのくに)は、現在の福井県敦賀市から山形県庄内地方の一部に相当する地域の、大化の改新以前の日本古代における呼称である。その後、7世紀に設けられた地方行政区分としての「国」に引き継がれた。当時は高志国と書かれ、越国は8世紀以降の書き方である。のちに令制国への移行に際して分割され、越後国・越中国・能登国・加賀国・越前国となった。越州(えっしゅう)・三越(さんえつ)などの地域名称の語源である。

出典: 越国 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0