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石炭船

せきたんせん
名詞
1
標準
文例 · 用例
このペリイが前発の二|艘の石炭船を喜望峰とモオリシアスとに送らせるほどの用意をしたあとで、四隻の軍艦を率いて遠航の途に上ったのだ。
第二部上 夜明け前 青空文庫
銀灰色の靄と青い油のような川の水と、吐息のような、おぼつかない汽笛の音と、石炭船の鳶色の三角帆と、――すべてやみがたい哀愁をよび起すこれらの川のながめは、いかに自分の幼い心を、その岸に立つ楊柳の葉のごとく、おののかせたことであろう。
芥川龍之介 大川の水 青空文庫
石炭船ぐれえ辛棒が出来なくちゃあ――。
ノウトルダムの妖怪 踊る地平線 青空文庫
そんなものを収容したボートは、船にこぎかえるとまた彼やその持物を綱でつりあげ、それからブリグ型の石炭船は、ケントの浅瀬を南へむけて走りだした。
THE ECHO OF A MUTINY 歌う白骨 青空文庫
あの男は石炭船にのって、もう帰ってしまったんだ。
THE ECHO OF A MUTINY 歌う白骨 青空文庫
「ところが、足を折った大男は、交代のブラウンが来ないうち、フィッタブルの男だったので、フィッタブル行きの石炭船が通るのを見つけて、その船に乗せてもらって燈台を去ってしまった。
THE ECHO OF A MUTINY 歌う白骨 青空文庫
「おも舵だ、石炭船が来るぞ」 とかあるいはまた、「あ、危ねえ、ゴスタンをかけろ、とり舵だ」 とか。
山本周五郎 留さんとその女 青空文庫
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石炭船(せきたんせん)とは、主に石炭を運搬する用途で使用される輸送用の船舶の種類。

出典: 石炭船 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0