小生意気
こなまいき
名詞形容動詞
標準
impudence
文例 · 用例
小生意気な役者が(与市兵衛でも、勘平でも何でも結構)吐き出す様に、独り言。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
」 と小生意気な事を言った。
— 太宰治 『父』 青空文庫
」「小生意気に見えるんでしょうかね。
— 太宰治 『母』 青空文庫
元来盆踊りは先祖代々各村落に伝わり、汗を流して働く農民随一の娯楽で、その唄とても、「ままになるならこの丸髷を、元の島田にしてみたい」位なもので、東京の真中、新橋や赤坂等の魔窟で、小生意気なハイカラや醜業婦共の歌う下劣極まる唄に比すれば、決して卑猥なるものという事は出来ない。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
少兀の紺の筒袖、どこの媽々衆に貰ったやら、浅黄の扱帯の裂けたのを、縄に捩った一重まわし、小生意気に尻下り。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
それが、怎して村一番の乱暴者かといふに、根が軽口の滑稽に快く飲む方だつたけれど、誰かしら酔ひに乗じて小生意気な事でも言出すと、座が曝けるのを怒るのか、『馬鹿野郎!
— 石川啄木 『刑余の叔父』 青空文庫
とにかく、繰返して言って置くけれども、あの気障な・悟ったような・小生意気な・ものの言い方だけは、止してもらいたいな。
— 中島敦 『狼疾記』 青空文庫
と、十七八の色の白い小生意気に見える小厮が土蔵の鍵を持って来た。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
作例 · 標準
あの子はまだ小さいのに、時々小生意気な口をきく。
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彼の小生意気な態度に、先輩たちは頭を抱えた。
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小生意気なことを言うが、どこか憎めないキャラクターだ。
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