驕兵
きょうへい
名詞
標準
文例 · 用例
驕兵 同日の朝である。
— 第九分冊 『新書太閤記』 青空文庫
幕兵とちがって、連日、戦に勝っている驕兵だし、肩の錦布が、めずらしくて、誇りがましくて、犬にも威張ってみたいような薩摩兵の群れであった。
— 吉川英治 『松のや露八』 青空文庫
「義兵は勝ち、驕兵はかならず敗る。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
しかるに――」「待たれい」 審配は、奮然とまた起って、「沮授どのには、曹操を讃美して、われらの説は、驕兵の沙汰といわるるのか」「そうである!
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
これは黄忠が驕兵の計に違いありません」 と、平然たる答えである。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
劉封は答えて、「わが父、将軍の苦戦を知り、わたくしに援軍の命が下ったのです」 黄忠は笑って、「これは、わしが驕兵の計じゃ。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
なにせい、戦に勝った驕兵です。
— 新田帖 『私本太平記』 青空文庫