軽外
けいがい
名詞
標準
文例 · 用例
この、公園に椅子を供給するのは一つの会社にでも請負わしてあるらしく、ロンドンじゅうどこの公園へ行っても、車掌のような帽子に裾の長い軽外套を羽織った椅子代あつめの多くは老人が、緑いろの展開のあいだをゆっくり大胯にあるいているのを見かける。
— 黄と白の群像 『踊る地平線』 青空文庫
『津軽藩日記』によると、元禄九年十一月に津軽外浜母衣月の蝦夷チヱヘカインが「代々持来候」陶器の花入を津軽侯に献上し、「高覧に入れ奉り候」ところ、「御機嫌の御事に御座候」とある。
— ――日本石器時代終末期問題―― 『「あばた」も「えくぼ」、「えくぼ」も「あばた」』 青空文庫
六 蝦夷と日本民族 この津軽外が浜に近い頃まで残っていた蝦夷と、今の北海道のアイヌとが、同一系統の民族であったことには、いろいろの証拠があります。
— 喜田貞吉 『本州における蝦夷の末路』 青空文庫
此種類は、多く奧州津輕外の濱に徃來交易す。
— 喜田貞吉 『蝦夷とコロボツクルとの異同を論ず之に潜みて』 青空文庫
言語通じ難しと云ふに反して、渡り黨は、和國の人に相類し、奧州津輕外が濱に往來交易し、言語大半は相通ずとあるを見れば、他の二類が固有の習俗を保存するに拘らす、この渡り黨は多少日本人類似の服裝をなし、農耕の道を解し、言語も主として日本語に改まり、内地人に、交通したりしを知る。
— 喜田貞吉 『蝦夷とコロボツクルとの異同を論ず之に潜みて』 青空文庫