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たすき掛け

たすきがけ
名詞動詞-サ変
1
標準
tucking up the sleeves of a kimono with a tasuki
文例 · 用例
それから、たすき掛けで夕飯の仕度である。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
僧衣にたすき掛けの僧|覚猷が映画監督となってメガフォンを持って懸命に彼の傑作の動物喜劇撮影をやっているであろうところの光景を想像してひとりで微笑したりした。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
そして、あっけにとられている他吉を押しのけて、「わてが炊きま」 竈の前にしゃがんで、懐ろから紐をだして来て、たすき掛けになり、「あんたはあがって、懐手しとくなはれ」 五十一ときいたが、竈の火が顔に映って、随分若く見えた。
織田作之助 わが町 青空文庫
(みなまでいわせず左手奥の木の下の闇の中から抜身、袷、すそ取り、たすき掛け、三十七、八の代貸元、下妻の滝次郎、バッと飛出して来る)滝次 やかましいやい!
三好十郎 斬られの仙太 青空文庫
皆まで言わせず左手奥の木の下の闇の中から抜身、袷、すそ取り、たすき掛け、三十七、八の代貸元、下妻の瀧次郎、バッと飛出して来る。
三好十郎 天狗外伝 斬られの仙太 青空文庫
八朔入りの大福などを買い求め、食べ歩く彼のすぐ前を、ジーンズにトレーナー姿でカメラをたすき掛けした男が歩いていくのを彼は見つめて、果たして以前に、こうして自分の背中をまじまじと見つめたことがあったかなと彼は考え、それが取材中の自分であることには、疑いさえも浮かばない。
円城塔 鉄道模型の夜 青空文庫
手甲、脚絆、たすきがけで、頭に白い手ぬぐいをかぶった村嬢の売り子も、このウルトラモダーンな現代女性の横行する銀座で見ると、まるで星の世界から天降った天津乙女のように美しく見られた。
寺田寅彦 試験管 青空文庫
だがそれにしても、これではスタートラインからの呉越同舟、ライバルのたすきがけ構造だよな。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
作例 · 標準
弓道の練習を始める前、集中力を最大限に高めるためにたすき掛けをして姿勢をピシッと正した。
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白い割烹着にたすき掛けという懐かしい出で立ちは、古き良き昭和の母親の面影を彷彿とさせる。
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たすき掛けをすると袖が邪魔にならず、腕の動きが自由になるので、大掃除などの重労働には欠かせない。
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