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脳貧血

のうひんけつ
名詞
1
標準
cerebral anemia
文例 · 用例
脳貧血を起さないまでも、一層がつかりしますから。
中原中也 宮沢賢治全集刊行に際して 青空文庫
あるちょっとした腫物を切開しただけで脳貧血を起して卒倒し半日も起きられなかった大兵肥満の豪傑が一方の代表者で、これに対する反対に気の強い方の例として挙げられたのは六十余歳の老婆であった。
寺田寅彦 追憶の医師達 青空文庫
登るときは牛のようにのろい代りに、下り坂は奔馬のごとくスキーのごとく早いので、二度に一度は船暈のような脳貧血症状を起こしたものである。
寺田寅彦 箱根熱海バス紀行 青空文庫
各地に旅行中の夜のわびしさをまぎらせるにはやはりいちばん活動が軽便であった、ブリュッセルの停車場近くで見た外科手術の映画で脳貧血を起こしかけたこともあった。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
歩哨は、上気して、脳貧血でもおこしたのではないかと、扉のすきからのぞいて見た。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
もちろんその当時そんな自覚などあろうはずはなかったが、しかし名状のできないこの臭気に堪えかねて、とうとう脳貧血を起こしたのであった。
寺田寅彦 試験管 青空文庫
もっとも幼時の自分は常に病弱で神経過敏で、たとえば群集に交じって芝居など見ていても、よく吐きけを催したくらいであるから、その時もやはり試験の刺激の圧迫ですでに脳貧血を起こしかけていたために、少しの異臭が病的に異常に強烈な反応を促進したかもしれない。
寺田寅彦 試験管 青空文庫
神経の弱いものには軽い脳貧血を起こさせるほどである。
寺田寅彦 映画雑感(4) 青空文庫
作例 · 標準
立ちくらみがひどく、脳貧血を起こして意識を失いかけた。
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貧血気味の人は、急に立ち上がると脳貧血になりやすい。
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脳貧血の予防には、規則正しい生活と十分な栄養摂取が大切だ。
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