十日夜
とおかんや異読 とおかや
名詞
標準
Harvest festival held on the night of the tenth day of the tenth month (to send the rice paddy gods back to the mountains after harvest)
文例 · 用例
妹でございます、姉伊都子ことは昨年の暮ふとした病気にかゝり、十二月二十日夜永遠にかえらぬ旅に立ってしまいました。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
ところがこの一週間ばかり旅行して昨十日夜に帰って来ますと、私の机の上に森下氏のお手紙と新青年の六月増大号と、「アヤカシノゴセイコウヲシュクス○トシ○タミ○フミ○チヨ」という岡山発の電報がほかの手紙とゴッチャになって乗っています。
— 夢野久作 『所感』 青空文庫
をとこがをなごが水がせゝらぐ灯かげ(雑) 三月二十日夜の明けきらないうちに起きて散歩、佐波川はおもひでのしづけさをたたへて鶯も啼いてゐる。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
五月十日夜来の雨は霽れて、空の色が身にしみる、雪の浅間の噴烟ものどかだ。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
文淵堂所蔵の一|戸隆次郎著「榎本武揚子」に拠れば、武揚等の諸艦は「十一月二十日夜に乗じて函館を距る十里なる鷲木港に入る」と云つてある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「尊大君事十一月十日夜半より御発病(中略)、同月十七日遂に御遠行之趣(中略)、御愁傷之程奉恐察候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
二十日夜兵火|息む。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
四月三十日夜栄太郎 平野様 侍史
— 一九三二年四月三十日 『平野義太郎宛書簡』 青空文庫
作例 · 標準
農村では、十日夜の行事が今も大切にされている。
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十日夜には、子供たちがわらでっぽうを作り、地面を叩いて回る風習がある。
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今年の十日夜は、豊作を祝う賑やかな祭りとなった。
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ウィキペディア
十日夜(とおかんや、とおかや)とは、旧暦10月10日の夜に行われる年中行事である。
出典: 十日夜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0