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貪り求める

むさぼりもとめる
動詞
1
標準
文例 · 用例
そこで旅人は、もはや目前の怖しい危険をも、うち忘れて、ただもうその一滴の蜜を貪り求めるようになったというのです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
貪り求めるこころ、すなわち貪慾の心を離れた慈悲のこころをほかにして、どこにも「菩薩の道」はないのです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
鶴見はここにも歓喜の予感を貪り求める
――黙子覚書―― 夢は呼び交す 青空文庫
しかもその眼の力はだんだんに強く迫って来て、嫌がる接吻をむさぼり求めるようなその眼は皇帝の息をふさぎ、その柔かな肉体の表面には鉄の骨があらわれ、その無慈悲な環が刻一刻と締め付けて来て、眼にみえない鈍い冷たい牙が皇帝の胸に触れると、ぬるぬると心臓に喰い入って行った。
ラザルス 世界怪談名作集 青空文庫
われわれは遠くに立っていて、しかもこの眼の中には、君たちと同じようになりたいという、むさぼり求めるような憧憬が燃えているのだ。
DIE HUNGERNDEN 餓えた人々(習作) 青空文庫
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