感無量
かんむりょう
名詞名詞-の形容詞形容動詞頻度ランク #33982 · 青空 24 例
標準
deep emotion
文例 · 用例
江戸は底知れずおそろしいところだ、と苦労知らずの三粋人も、さすがに感無量の態であった。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
」しばらくは、感無量であった。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
たゞこの古戦場を見るために帰りの旅に陸路を選んだ甚兵衛は感無量であつた。
— 坂口安吾 『わが血を追ふ人々』 青空文庫
開館の六月五日を思い返して、うたた感無量なるものがある。
— ――個人的なものから集団的なものへ―― 『歴史の流れの中の図書館』 青空文庫
サラリーマンでも土方でも、御指図通り、なんでも、やります」「うれしいわ」 感無量。
— 坂口安吾 『現代忍術伝』 青空文庫
私は金鍔神父の捕われた穴ボコの中にたち、海を見下して、感無量でしたよ。
— 長崎チャンポン――九州の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
一力も話をきいて感無量。
— その八 時計館の秘密 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
この植物にも人間の悩みがあるのかなア、と菅谷は感無量であった。
— その十二 愚妖 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
作例 · 標準
長年の夢だった海外での個展が成功し、多くの人が駆けつけてくれて感無量だった。
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苦労して完成させたプロジェクトが無事に発表され、達成感と同時に感無量の気持ちになった。
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卒業式で友人たちと歌った校歌は、色々な思い出が蘇り、胸がいっぱいで感無量だった。
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