桑原桑原
くわばらくわばら異読 クワバラクワバラ
表現
標準
knock on wood
文例 · 用例
わたしだってわたしなりに、ほかの暮らしを見も聞きもしたっけが、桑原桑原、今さら思い出したところで始まらないよ。
— TUPEJNYJ HUDOZHNIK 『かもじの美術家』 青空文庫
桑原桑原、まっぴらご免……(退場)ピーシチク 久しくごぶさたしましたなあ……奥さん……(ロパーヒンに)君もいたのか……こいつは嬉しい……よう、天下一の知恵ぶくろ……取ってくれ……まあこれを。
— ――喜劇 四幕―― 『桜の園』 青空文庫
いまみつかったら百年目、いきなりバッサリやられるにきまってる……桑原桑原!
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
これで、大名たちが桑原桑原とハラハラしている来年の日光おなおしが、いよいよ柳生対馬守に落ちることにきまった。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
桑原桑原……エエどこまで申しあげましたかしら。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
これは、雷のときは「桑原桑原」というと同じく、地震よけのマジナイらしい。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
親方のげんこつがおれの頭に富士山脈をこしらえるか、弓の折れで百たたきの目に会わされるか、どっちにしても椿事出来、アア桑原桑原、桑原桑原。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
桑原桑原、なるべく、あっさり通り雨で欲しいものだ」 今建てた彼方の幕屋にも、頻りに風がうごいて来た。
— 第二分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
突然大きな雷鳴が響き渡り、祖母は慌てて「くわばらくわばら」と唱えた。
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「おっと、今の失言は取り消しだ。くわばらくわばら。」
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災難が降りかからないようにと、彼は冗談めかしてくわばらくわばらと言った。
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