芋洗
いもあらい
名詞
標準
文例 · 用例
舅と嫁が結婚すると言ふ事を「芋洗ひ」などゝ言ひますが、さう言ふ事に似た感じなんでせう。
— 折口信夫 『国語と民俗学』 青空文庫
岩村さんの住居はその頃芋洗坂下であつたから、この邊はさして遠くもないところである。
— 蒲原有明 『龍土會の記』 青空文庫
右の番付で大関の、本石町の芋新などは、かまどを五つも並べて間に合わぬ位の注文、土蔵造りの堂々たる構えで芋洗いが二、三人、ひっきりなしに洗っていた。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
“西行谷ノ麓ニ流レアリ、女ドモ芋洗フヲ見テ”として、芋洗ふ女西行ならば歌よまん という句を遺している。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫