綺麗さっぱり
きれいさっぱり異読 キレイさっぱり
副詞副詞-と動詞-サ変形容動詞
標準
once and for all
文例 · 用例
T「そうだ、綺麗さっぱり諦めるんだ!
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
こんなにも、綺麗さっぱり忘れてしまうものなのか。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
佐藤さんも、堤さんも、いままで髪を長く伸ばして居られたのに、綺麗さっぱりと坊主頭になって、まあほんとに学生のお方も大変なのだ、と感慨が深かった。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
室蘭か、函館まで来る間に、俺は綺麗さっぱり北海道と今までの生活とに別れたいと思って、北海道の土のこびりついている下駄を、海の中に葬ってくれた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
いっさいの香料を用いないで、綺麗さっぱりとした身だしなみは母にふさわしいものだった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
なにしてしまったら、綺麗さっぱりとお返し申そうまずそれまでは、とまた懐へ納め、頤を撫でている。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
」 その時分は銀子もまだ苦い汁の後味が舌に残りながら、四年間|同棲した、一つ年上の男のことが、綺麗さっぱりとは清算しきれずにいた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
どうせ腐れ縁だから、綺麗さっぱり別れろとは言いませんけれど、何とかあの人も落ち着き、貴方もそうせっせと通わないで月に二度とか三度とか、少し加減したらどうですかね。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
標準
spotlessly