損ねる
そこねる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #33256 · 青空 384 例
標準
to harm
文例 · 用例
新聞を見ても知れることで、身を投げても死損ねる、……却って助かる人の方が多い位に都の川というものは夜でも賑やかなものだ。
— 幸田露伴 『夜の隅田川』 青空文庫
それから、阿蘭陀や日本の国々のあるところを問うに、また、まえの法のようにして、ひとところもさし損ねることがなかった。
— 太宰治 『地球図』 青空文庫
この世の罪も数知らず、さきの世の罪も数かぎりない事ぢゃほどに、この災難もあるのぢゃと、よくあきらめて、あんまりひとり嘆くでない、あんまり泣けば心も沈み、からだもとかく損ねるぢゃ、たとへ足には紐があるとも、今こゝへ来て、はじめてとまった処ぢゃと、いつも気軽でゐねばならぬ、とな、斯う云うて下され。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
この世の罪も数知らず、さきの世の罪も数かぎりない事じゃほどに、この災難もあるのじゃと、よくあきらめて、あんまりひとり嘆くでない、あんまり泣けば心も沈み、からだもとかく損ねるじゃ、たとえ足には紐があるとも、今ここへ来て、はじめてとまった処じゃと、いつも気軽でいねばならぬ、とな、斯う云うて下され。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
それほどの曲者が、他郷に出て、万が一にも演じ損ねるなどという事は無いわけでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
いつであつたか、「好い男は年を取ると損ねるから、おれのやうな醜男子の方が得だ」と、夫の云つたことがある。
— 森鴎外 『半日』 青空文庫
學校ではうつかり落第すると醫者に成り損ねる心配もあるが志願兵では三等軍醫に成れなかつた處でどうといふこともなし百姓等と一所になつて上等兵位にこづかれてゐるのだから本氣にも成れないのだ。
— 長塚節 『開業醫』 青空文庫
しまいには身を損ねるようなことが出来する……と。
— 柳原堤の女 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
大切な友人を失い、心を損ねるほど悲しかった。
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無理な運動で膝を損ねてしまい、しばらく走れないだろう。
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一度損ねてしまった信用を取り戻すのは、非常に難しいことだ。
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標準
to miss one's chance to (do something)
作例 · 標準
せっかくの食事の機会を損ねるわけにはいかない。
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大事なプレゼンのチャンスを損ねないよう、入念に準備した。
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言葉を濁しすぎて、肝心なことを伝え損ねてしまった。
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