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生き甲斐

いきがい
名詞
1
標準
文例 · 用例
僕等は卑怯でみすぼらしく 生き甲斐もない無頼漢であるが僕等の親分を信ずるとき僕等の生活は充血する仲間のみさげはてた奴らまでがいつぽんぶつこみ 拔きつれまつすぐ喧嘩の、繩ばりの、讐敵の修羅場へたたき込む。
萩原朔太郎 蝶を夢む 青空文庫
いま私は求める、生き甲斐もない我が身をして、新らしい土地にかへす所の墓場を。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
この動物的な生命を、生き甲斐のあるやうにするのには、動物的な生活態度が必要なのだ。
葉山嘉樹 氷雨 青空文庫
私が居なくなつて、子供たちが成長してから、その日を快よい、生き甲斐のある一日として思ひ出の種にし得るかどうか、が問題であつた。
葉山嘉樹 氷雨 青空文庫
こんな偉い芸術家のお仕事を、もし本当に私の力で若返らせる事が出来たら、それも生き甲斐のある事に違いない、とも思いましたが、けれども、私は、その師匠さんに抱かれる自分の姿を、どうしても考えることが出来なかったのです。
太宰治 斜陽 青空文庫
これが、あの、私の虹、M・C、私の生き甲斐の、あのひとであろうか。
太宰治 斜陽 青空文庫
君が海賊の空想に胸をふくらめて、樣樣のプランを言ひだすときの潤んだ眼だけが、僕の生き甲斐だつた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
さっきお父さんが、大声でさまざまの注意を与えてやりましたが、レヤチーズは、うるさいと思っていながら、やっぱりお父さんの気をもんでいる事を知って、心底に生き甲斐を感じて出発したのです。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
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生き甲斐(いきがい)とは、生きる甲斐、すなわち「生きることの喜び・張り合い」「生きる価値」を意味する日本語の語彙。

出典: 生き甲斐 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0