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下し

くだし
名詞頻度ランク #8738 · 青空 91
1
標準
evacuation
文例 · 用例
彼は只コルビエールの敏捷性に驚嘆したばかりであつたので、『詩がない※』なぞと誤つた判断をさへ下したものであつた。
中原中也 トリスタン・コルビエールを紹介す 青空文庫
」 自分がこの結論を下した時、彼は悲しげに首をふつた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
) 要するに芸術の泉とは徒然草に、心の鏡が澄んでゐれば全ての物が正しく映る云々の裡にあるのであつて、東洋人は自然に対しては非常に心澄ませたが、人に対しては未だ澄むことなく、卑下しすぎたり頑なだつたりしてゐる。
中原中也 詩に関する話 青空文庫
唯、達沢が教頭席に腰を下した儘、前方のゴタゴタした一群れ――それは何か分らぬ――に向つて、その太い腕を得意気に振廻してゐる光景のみが、彼の目に見えてゐた。
中原中也 校長 青空文庫
何という題であったか忘れたが、自分が九歳の頃東海道を人力車で西下したときに、自分の乗っていた車の車夫が檜笠を冠っていて、その影が地上に印しながら走って行くのを椎茸のようだと感じたと見えてその車夫を椎茸と命名したという話を書いた。
寺田寅彦 明治三十二年頃 青空文庫
浪曼派哲學が、少しづつ現實の生活に根を下し、行爲の源泉になりかけて來たことを指摘したい。
太宰治 ラロシフコー 青空文庫
かうして兩腕をひろげて一歩足を踏み出すと、ゆらゆらと氣持よく落下します。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
甲府盆地の方向から、富士川下流の方へと両端を垂下して、陰鬱なる密集状態を作っているところは、まさに来らんとする雷雨を暗示している。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
作例 · 標準
この絵は、遠くの山をくだり、川に沿って描かれている。
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坂道をくだりきったところに、小さなパン屋がある。
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船はゆっくりと川をくだっていった。
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