おじゃん
おじゃん異読 オジャン
名詞
標準
coming to nothing
文例 · 用例
」 その声は街へ遊びに行くのがおじゃんになったのを悲しむように絶望的だった。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
彼が鶏に餌をやろうとしていた時、KS電鉄の重役が贈賄罪で起訴収容され、電車は、おじゃんになってしまったことを、村の者が知らしてきたのである。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
第三に、やはりだちんがもらえなかったので、雑誌や模型飛行機の材料を買う夢が、おじゃんになってしまいました。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
しかしこの喜びも、ちょっとしたおとなの気持ちの変化でたちまちおじゃんになってしまう。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
それで組合のほうもおじゃんになってしまったし、兄弟のようにしていた友達がいなくなって寂しくなったんですね。
— 佐左木俊郎 『街頭の偽映鏡』 青空文庫
」「へえ、ならその五ポンドはおじゃんだな。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
――それに、日曜でも何でも出帆入港でとられれば、それで休日はおじゃんになるが、それは休日を翌日回しということにしてもらおう。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
これをコンピューターに読ませることになるのだが、一つでも穴をあけ間違えるとカードごとおじゃん。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「coming to nothing」である。
「coming to nothing」という意味で使われることが多い。
coming to nothing」という概念は重要だ。
その出来事は「coming to nothing」の良い例だ。