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小脇

こわき
名詞
1
標準
under one's arm
文例 · 用例
その頃|流行った鍔の広い中折帽を被って縞の着物、縞の羽織、それでゴム靴をはいて折カバンを小脇にかかえている、そうして非常にゆっくり落着いて歩いて来るのである。
寺田寅彦 高浜さんと私 青空文庫
男は、手頃に傷けてまだ息を残さしてある雄鹿を小脇に抱えていた。
岡本かの子 富士 青空文庫
」 山男は達二を小脇にかかえました。
宮沢賢治 種山ヶ原 青空文庫
気に入ったのはまるでしがみついたように小脇に抱いて誰かに掠奪されるのを恐れているようである。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
その夜の幾枚目かの衣裳を着替えて化粧室からあらわれてくる踊子は、その小脇にかかえた口紅棒の汚点のついたハンド・バッグを離さない。
吉行エイスケ 東京ロマンティック恋愛記 青空文庫
またそのころのやさ男が粉をふりかけた鬘のしっぽをリボンで結んで、細身のステッキを小脇にかかえ込んで胸をそらして澄ましている木版絵などもある。
寺田寅彦 ステッキ 青空文庫
めいめいがそれを小脇に引っかかえて路地を出てゆくうしろ姿を、おまきは見送ってニヤリと笑った。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
彼女の手ミシンを小脇にかゝえて、向い側の小路へ消えて行くよごれた男があった。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
作例 · 標準
彼は、抱えていた書類を小脇に挟み、ドアを開けた。
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学生時代、教科書を小脇に抱えて学校に通った。
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女性は、買ったばかりのバッグを小脇に抱えて、街を歩いていた。
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