町歩
ちょうぶ
名詞頻度ランク #27234 · 青空 296 例
標準
hectare (2.471 acres)
文例 · 用例
男体山麓の噴火口は明媚幽邃の中禅寺湖と変わっているがこの大噴火口はいつしか五穀実る数千町歩の田園とかわって村落幾個の樹林や麦畑が今しも斜陽静かに輝いている。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
徳右衛門には、田を何町歩持っている。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
これはおそらく、どこでも単に「山火事があった」「何千町歩やけた」というくらいの大ざっぱなこと以上になんらの調査も研究もしていないということを物語るものであろうと思われた。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
第一、第二の農場を合して、約四百五十町歩の地積に、諸君は小作人として七十戸に近い戸数をもっています。
— 有島武郎 『小作人への告別』 青空文庫
あすこに百町歩ほどの貸下げを道庁に願いでて、新たに開墾を始めようというんです。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
其処で、房州、相模はもとより、甲州、信州、越後あたりまで――持主から山を何町歩と買ひしめて、片つ端から鎌を入れる。
— 泉鏡花 『玉川の草』 青空文庫
アレヨアレヨといううちに西北の烈風に煽られて、見る間に数十町歩を烏有に帰したので、都の消防が残らず駈けつけるなぞ、一時は大変な騒ぎであったが、幸いに人畜に被害も無く、夜明け方に鎮火した。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
一知は間もなく両親に無断で、小作人と直接談判をして、麦を蒔いた畠を一町歩近くも引上げて、ドシドシ肥料を遣り始めた。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
作例 · 標準
この農地は、合わせて五町歩もの広さがある。
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江戸時代には、町歩が土地の面積を表す単位として使われた。
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彼は先祖代々受け継いだ十町歩の土地を耕している。
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