んまい
んまい
形容詞
標準
delicious
文例 · 用例
夕さむしい Hotel の臺所で、のすたるぢやのメリイが泣いて居る、ほんのり光る玉菜のかげから、ぜんまい仕かけで、鼠がひよつくり顏を出した。
— ―人形及び動物のいろいろとその生活― 『玩具箱』 青空文庫
「こっちの鍬はこんまいせにどうも深う掘れん。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
兵卒はそれだけの金で一カ月の身ざんまいをして行かねばならない。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
)と親しげに身を寄せて、顔を差し覗いて、いそいそしていうと、白痴はふらふらと両手をついて、ぜんまいが切れたようにがっくり一礼。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
童子さまの脳はもうすっかり疲れて、白い網のようになって、ぶるぶるゆれ、その中に赤い大きな三日月が浮かんだり、そのへん一杯にぜんまいの芽のようなものが見えたり、また四角な変に柔らかな白いものが、だんだん拡がって恐ろしい大きな箱になったりするのでございました。
— 宮沢賢治 『雁の童子』 青空文庫
(第一おら、下座だちゅうはずぁあんまい、ふん、お椀のふぢぁ欠げでる、油煙はばやばや、さがなの眼玉は白くてぎろぎろ、誰っても盃よごさないえい糞面白ぐもなぃ)とうとう小吉がぷっと座を立ちました。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
「はッあ、」 と退って、僧に背を摺寄せながら、「経文を唱えて下せえ、入って来たわ、南無まいだ、なんまいだ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
」と、影はいって、エナメルのくつをはいた足をのばすと、学者の足もとに、むく犬のようにうずくまっているしんまいの影の腕に、力いっぱいふんづけるように、それをのせました。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
作例 · 標準
「うわっ、このラーメンのスープ、めちゃくちゃんまい!」
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冬空の下で食べるホカホカの肉まんは、格別にんまい。
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「ばあちゃんの作った煮物は、いつ食べてもんまいなあ」
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