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ミクロ

ミクロ
形容動詞名詞頻度ランク #12139 · 青空 3
1
標準
micro
文例 · 用例
磁力測量に使う磁石棒の長さをミクロンまで精密に測ろうとして骨折った頃にもよく豊国の牛肉を食った。
寺田寅彦 病院風景 青空文庫
何となれば、この場合は前に述べし過飽和溶液の晶出のごとく、現象の発生は吾人の測知し得るマクロスコピックの状態よりは、むしろ吾人にとりては偶然なるミクロスコピックの状態に依りて定まると考えらるるが故なり。
寺田寅彦 自然現象の予報 青空文庫
割れ目があまり大きくては困るが、しかし必ずしも 10-8 や 10-7 でなくてもミクロン程度のものならば、その間隙を液体で充填することによって割れ目の面における音波の反射をかなりまで防止し従って鐘の正常な定常振動を回復することができるであろうと考えられる。
寺田寅彦 鐘に釁る 青空文庫
而して壁際のガラス張りの棚の中から、ミクロトームのメスを取り出して剃刀砥にかけ始めた。
有島武郎 實驗室 青空文庫
今朝、妻を解剖する可否を兄と論じながら、彼れが自信と興味とに心ををどらして、殘りもなく準備したミクロトーム、染色素、その外のものゝきちんと一つの机の上に列べてあるのが、積み重ねられた枯枝のやうに今の彼れには見えた。
有島武郎 實驗室 青空文庫
サモアから濠洲へ、濠洲から独領西南アフリカヘ、アフリカから独逸本国へ、独逸から又ミクロネシアヘと、盥廻しに監禁護送されて来たのである。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
ミクロネシアを見てをるのでもない。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
少しも日本がかつた所が無く、又西洋がかつた所も無い(南洋で一寸顏立が整つてゐると思はれるのは大抵どちらかの血が混つてゐるものだ)純然たるミクロネシヤ・カナカの典型的な顏だが、私はそれを大變立派だと思ふ。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
作例 · 標準
ミクロの世界では、常識が通用しない現象が起きる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女はミクロな視点から問題を分析するのが得意だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この顕微鏡を使えば、ミクロな生物も観察できる。
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