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機関長

きかんちょう
名詞
1
標準
chief engineer
文例 · 用例
機関長室には顔の赤い人の好さそうなのが航海日誌と云いそうなものへ何か書いている。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
ここへ色の青い恐ろしく痩せた束髪の三十くらいの女をつれた例の生白いハイカラが来て機関長と挨拶をしていたが、女はとうとうこの室の寝台を占領した。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
機関長室からハイカラ先生の鼠色のズボンが片足出て、鏡に女の顔が映って見える。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
船長、機関長、を初めとして、水夫長、火夫長、から、便所掃除人、|石炭運び、に至るまで、彼女はその最後の活動を試みるためには、外の船と同様にそれ等の役者を、必要とするのであった。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
機関長が石炭を運び、それを燃やした。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
孤児院に居るうちは、ただむやみと可愛いらしい、あどけない一方の児であったが、五ツの年の春に、麹町の番町に住んでいる、或る船の機関長の家庭に貰われて来てから一年ばかり経つと、何となく、あたりまえの児と違って来た。
夢野久作 人の顔 青空文庫
上甲板の欄干に凭りて秋天一碧のあなた、遠く日本海の西の波に沈まむとする落日を眺めつゝ、悵然たる愁懐を蓬々一陣の天風に吹かせ、飄々何所似、天地一沙鴎と杜甫が句を誦し且つ誦したる時、その船の機関長とか云ふ赭髯緑眼の男来つて、キヤン、ユウ、スペーク、エングリツシ?
石川啄木 閑天地 青空文庫
彼得意気に鼻をうごめかして答ふらく、余はこの船の機関長なり、船長の次なり、と。
石川啄木 閑天地 青空文庫
作例 · 標準
船の機関長は、航海の安全を支える重要な役割を担う。
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彼は長年、大型タンカーの機関長を務めてきたベテランだ。
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機関長がエンジンルームの異常をいち早く察知し、事故を防いだ。
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機関長、エンジンの調子はいかがですか? 問題ありません!
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