軽相
けいしょう
名詞
標準
文例 · 用例
小利口にきび/\と立※る、朝は六つ前から起きて、氣輕身輕は足輕相應、くる/\とよく働く上、早く江戸の水に染みて早速に情婦を一つと云ふ了簡から、些と高い鼻柱から手足の爪まで、磨くこと洗ふこと、一|日十|度に及んだと云ふ。
— 泉鏡太郎 『片しぐれ』 青空文庫
小利口にきび/\と立※はつて、朝は六つ前から起きて、氣輕身輕は足輕相應、くる/\とよく働く上、早く江戸の水に染みて、早速情婦を一つと云ふ了簡から、些と高い鼻柱から手足の先まで磨くこと洗ふこと、一日十度に及ぶ。
— 泉鏡太郎 『二た面』 青空文庫
而して一寸休んだ後、袴をはいて黒い毛絲の頸卷をまき付けて氣輕相に出掛けて行つた。
— 有島武郎 『半日』 青空文庫
空はからりと晴れて狹い庭のコスモスの花が氣輕相に見えた。
— 長塚節 『教師』 青空文庫