優
やさ
接頭辞頻度ランク #7448 · 青空 1135 例
標準
gentle
文例 · 用例
が、まあこのおしまひの手合なんぞは、云つてることに何の意味もないにしてからがチヨイト頭を捻ること言換れば位置にお構ひなしに移動の万能範囲を拡げることが、いとも優秀なことのやうに思はれることは現時の流行感冒である。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
ただ音楽やリズムといふことに対しては優れた感覚を有してゐた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
此の十九世期の一仏蘭西女、此のフェイドオ劇場の一女優、此の巡業家の妻、此の子供を育てるに実に良心的でやさしさ此の上もなかつた一小市民――それがコリンヌ風な意味ででもサッフォ風な意味ででも抒情的な詩人であつたといふわけである。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
則ち、右の二つの場合に就いてみると、心理的優秀といふことは、必ずしも実質的優秀を意味しない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
右は、Aが金持でBが貧しい場合だが、もしそれが反対であつても、必竟AがBを、「あんな奴でも偉いのかなァ」と思ふ、つまり交際の上でAがBより優勢になることは同前なのだ。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
此の頃ジュル・ラフォルグは、象徴派作家達の中で優勢な位置を占めてゐた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
象徴派詩人達は殆んど女のやうな優雅さを持つてゐた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
顔を見合せれば「神」や「義務」の話をする叔母を除いては、その夏休みは優に懐かしい夏休みであつた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
作例 · 標準
優男(やさおとこ)という言葉通り、彼は非常に物腰が柔らかい。
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彼女の優姿(やさすがた)に、思わず目を奪われてしまった。
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優男らしく、重い荷物を持つ女性にそっと手を貸した。
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