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ホームスパン

ホームスパン
名詞
1
標準
homespun
文例 · 用例
服装は赫い短靴を埃まみれにしてホームスパンを着ている時もあれば、少し古びた結城で着流しのときもある。
岡本かの子 青空文庫
ところが、船中でイギリス人の夫婦が、一組私の後に立ち、私の服を見ながら、おおホームスパンと感心した。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
暗い屋敷町 歩いている男 ホームスパン的な合外套の襟を立てて靴の音、 横丁から出て来た犬と少女。
宮本百合子 情景(秋) 青空文庫
非常におしゃれで、せいはどっちかというと小柄でしたが、洋服なぞ流行の先端をゆき、当時西洋人以外着ていなかった、毛布の柄のような、大柄な格子縞のホームスパンに、胸のかくしに色変りの絹ハンケチを入れ、鼻眼鏡をかけている。
三浦環 お蝶夫人 青空文庫
頭髪を長く伸ばし、ホームスパンの背広を着こんだ、顔の蒼白い好男子だった。
豊島与志雄 早春 青空文庫
Н・Л、ベラ・イムベルの夫という活動に関係して居る男は、ホームスパンのような服に、半ズボンという服装で、これはロシアの男の間のアメリカスタイル好みの標本だ。
一九二八年(昭和三年) 日記 青空文庫
年とった農夫たちは、鞣皮のような痩せた顔をして、ホームスパンの上衣とズボンを着て、青い靴下に、大きな靴をはき、仰山な白鑞の締め金をつけていた。
故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より スリーピー・ホローの伝説 青空文庫
蕭洒な夏服は、十年着古したホームスパンに変る。
石川欣一 山を思う 青空文庫
作例 · 標準
祖母が編んでくれたセーターは、温かいホームスパンの毛糸でできていた。
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彼女は、素朴で温かみのあるホームスパンの生地が好きだ。
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この小説は、ホームスパンな語り口で、読者の心にゆっくりと染み込んでくる。
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