乙酉
きのととり異読 いつゆう・おつゆう
名詞
標準
Wood Rooster (22nd term of the sexagenary cycle, e.g. 1945, 2005, 2065)
文例 · 用例
十八年(乙酉) 一八八五○久松座の再築落成して、千歳座と改称し、一月四日より七日まで開場式を行う。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
八日、乙酉、将軍家以下二所より御帰著。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
十七日、乙酉、京極侍従三位、二条中将雅経朝臣に付し、和歌文書等を将軍家に献ず、御入興の外他無しと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿五日、乙酉、晴、六波羅の飛脚到著して申して云ふ、和田左衛門尉義盛、大学助義清等の余類洛陽に住し、故金吾将軍家の御息を以て大将軍と為し、叛逆を巧むの由、其聞有るに依りて、去る十三日、前大膳大夫の在京の家人等、件の旅亭を襲ふの処、禅師忽ち自殺す、伴党又逃亡すと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿四日、乙酉、白雪山に満ち地に積る。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
(乙酉六月上浣)(昭和二十年七・八月)
— 木下杢太郎 『すかんぽ』 青空文庫
十八年乙酉、三十九歳。
— 森鴎外 『能久親王年譜』 青空文庫
某が相果て候今日は、万治元|戊戌年十二月二日に候えば、さる正保二|乙酉十二月二日に御逝去遊ばされ候松向寺殿の十三回忌に相当致しおり候事に候。
— 森鴎外 『興津弥五右衛門の遺書(初稿)』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は乙酉の年に生まれ、生まれつき華やかな雰囲気を持っている。
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先代の社長は乙酉生まれで、酉年らしく朝早くから仕事をする人だった。
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この地方の伝統的な祭りは、乙酉の年に盛大に行われる。
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彼は乙酉生まれなので、来年は還暦を迎えることになる。
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