錨地
びょうち
名詞
標準
(point of) anchorage
文例 · 用例
それでも飛行島は、まず無事に元の錨地へ帰着することができた。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
濠洲を発して此の南亜のダアバンへ寄港したもので、今も言ったように倫敦を指しての復航だから、ダアバンの次ぎの投錨地は、同じく南亜の突端ケエプ・タウンである。
— 牧逸馬 『沈黙の水平線』 青空文庫
コレヤ丸入港 米国がえりのコレヤ丸は、疲れ切った船体を、港内の四|号錨地へ停めた。
— 海野十三 『地中魔』 青空文庫
爆弾の傘が行手をさまたげているのに―― 大爆発 1 怪塔は、ついに勿来関の投錨地からぬけだし、大空むけてとびだしました。
— 海野十三 『怪塔王』 青空文庫
沖の錨地に、汚れた白煙突をした見慣れぬ汽船が二艘碇泊している。
— ДУЭЛЬ 『決闘』 青空文庫
こんな天気では、汽船はとても錨地までははいるまいという話だった。
— ДУЭЛЬ 『決闘』 青空文庫
ダナが訪れた一八三五年のサンフランシスコは――「投錨地の付近といわず、およそ湾岸全体、人影一つなかった……ふなべりを猛禽や渡鳥がかすめた。
— 服部之総 『汽船が太平洋を横断するまで』 青空文庫
同國政府にして、若し日本本土の港灣開放を頑強に拒絶し、爲に流血の慘を見るの危險ある時は、別に日本の南部地方に於て、良港を有し、薪水補給に便なる島嶼に艦隊錨地を指定せんとす。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
作例 · 標準
船は安全な錨地に投錨し、夜を明かした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
強風のため、指定された錨地への移動を余儀なくされた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この湾には、複数の良好な錨地が存在する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite