水葵
みずあおい異読 ミズアオイ
名詞
標準
Monochoria korsakowii (species of flowering plant)
文例 · 用例
泉水には水葵が一杯蔓つて、水溜りの在所も見定め難かつた。
— 牧野信一 『茜蜻蛉』 青空文庫
」 わたしは水葵をわけて手を洗ひながら、厭に太い声だつた。
— 牧野信一 『茜蜻蛉』 青空文庫
池には水葵と睡蓮が一面に生ひ蔓つて草畑と見られた。
— 牧野信一 『天狗洞食客記』 青空文庫
草々が水葵であり睡蓮でありヒツヂ草やラツパ草が咲いてゐるのを見れば池に違ひなかつたのに私は余程迂闊だつたのだ。
— 牧野信一 『天狗洞食客記』 青空文庫
夕顔の花、水葵、芙蓉の花、木槿の花、百合の花が咲くようになった。
— 国枝史郎 『天主閣の音』 青空文庫
薔薇と藤とが咲いているかと思うと、水葵の花が咲いていた。
— 国枝史郎 『生死卍巴』 青空文庫
百合や鳳仙花や水葵や、草芙蓉などの美しい花は、大概無残に蹂躪られて、わけても私が大事にしていた冬薔薇の花は名残りも止めず地に散り敷いて居りました。
— 国枝史郎 『西班牙の恋』 青空文庫
この甕は夏まで水葵と称する水草が茂っていたがその後烏の勘公が来て葵を食い尽した上に行水を使う。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
作例 · 標準
田んぼの脇には、美しい水葵の花が咲いていた。
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夏になると、池に水葵の葉が水面を覆う。
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水葵は日本の湿地帯に自生する植物だ。
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