上流社会
じょうりゅうしゃかい
名詞名詞-の形容詞
標準
upper classes
文例 · 用例
近頃の大新聞が、上流社会の醜聞を昔のように書かなくなったせいらしい。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
資本主義末期の社会層には、不景気に反逆する上流社会の堕落例が夥しいものだ。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
ブラブラ遊んで暮らすのを誇りとしている一部上流社会の奴原を初めとし、ろくろく食う物も食えぬくせに、汗を流して努力する事を好まぬ下等人士に至るまで、惰眠を貪りつつ穀潰しをやっておる者共は、今日少くとも日本国民三分の一位はあるであろう。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
今にはじめぬことながら、ほとんどわが国の上流社会全体の喜憂に関すべき、この大いなる責任を荷える身の、あたかも晩餐の筵に望みたるごとく、平然としてひややかなること、おそらく渠のごときはまれなるべし。
— 泉鏡花 『外科室』 青空文庫
侯爵を珍しがり裏から表からしつこく見ようとするこの国の上流社会はうるさいばかりでなくわたしの心の皮膚を荒した。
— 岡本かの子 『雪』 青空文庫
この両家とも田舎では上流社会に位いするので、祝儀の礼が引きもきらない。
— 国木田独歩 『富岡先生』 青空文庫
聯隊の兵士、田町の芸者、小役人の細君、会社員、娘、明治の江戸ッ子、種々雑多の人で、一口に言ふと上流社会を除いた其以外の東京人士の標本は悉く縁日の夜に其御面相から風俗から流行までを陳列するのです。
— 國木田獨歩 『夜の赤坂』 青空文庫
(あんな大きなお邸だ、俺達には判らない、いろんなことがあるだろう) 主翁は活動で見る上流社会のお家騒動のようなことを頭に浮べていた。
— 田中貢太郎 『黄燈』 青空文庫
作例 · 標準
そのパーティーは、政財界の要人が集まる、まさに上流社会の社交場でした。
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彼女は、上流社会のルールや習慣に精通しており、常に品位を保っている。
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庶民が憧れる上流社会の生活は、メディアによってしばしば華やかに描かれます。
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ウィキペディア
『上流社会』 は、1956年制作のアメリカ合衆国の映画。1940年の映画『フィラデルフィア物語』のミュージカル版。ビング・クロスビー、グレース・ケリー、フランク・シナトラらが出演し、音楽はコール・ポーター。グレース・ケリーにとってはモナコ王妃になる前の現役最後の映画出演になった。
出典: 上流社会 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0