物思いにふける
ものおもいにふける
表現動詞-五段-ラ行
標準
to be lost in deep thought
文例 · 用例
慶一は物思いにふける。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
わしはあなたのように信心はなし、雨の漏るあばら家で衣の袖をぬらしながら、物思いにふけると、さびしいことばかり考えられます。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
が、次郎は依然として、顔を暗くしながら、何か物思いにふけるように、目を伏せて歩いている。
— 芥川龍之介 『偸盗』 青空文庫
じっと焚火を見詰めながら、また物思いにふけるのである。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
だから物思いにふけるばっかり(といってもそれなり、だって日ざしぽかぽかだとぼんやりねむくなってくるし)、デイジーの花輪作りはわざわざ立ち上がって花をつむほど楽しいものなのか――そこへふと赤い目の白ウサギが1羽そばをかけぬける。
— ALICE'S ADVENTURES UNDER GROUND 『アリスの地底めぐり』 青空文庫
」 だから物思いにふけるばっかり(といってもそれなり、だって日ざしぽかぽかだとぼんやりねむくなってくるし)、デイジーの花輪作りはわざわざ立ち上がって花をつむほど楽しいものなのかしら――そこへふといきなり赤い目の白ウサギが1羽そばをかけぬける。
— ALICE IN WONDERLAND 『アリスはふしぎの国で』 青空文庫
部屋の中では肱掛にもたれて物思いにふけるような、そしてそれは、それを見る男の目にはすべてが異様な、なまめかしく、なやましい姿に外ならぬのでした。
— 坂口安吾 『桜の森の満開の下』 青空文庫
そして、光を失った悲しげな目で、じっと一つ所を見つめたまま、いつまでもいつまでも甲斐ない物思いにふけるのでした。
— 江戸川乱歩 『算盤が恋を語る話』 青空文庫
作例 · 標準
カフェの窓際で、彼は遠い目をして物思いにふけていた。
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将来のことについて、彼女はしばしば物思いにふけることがある。
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夕暮れのベンチで、老人は静かに物思いにふけっていた。
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