おいどん
おいどん
代名詞
標準
I
文例 · 用例
にらみ合っただけで一合も渡り合わずに、突然江戸錦がぷいと立ち上がって、にたり微笑を漏らすと、「おいどんが負けでごんす」 つぶやきながら、さっさとたまりへ引き揚げてしまったからです。
— 毒色のくちびる 『右門捕物帖』 青空文庫
おいどんもちっと胸糞が悪るうになって来ましたけん」 馬場先門をさけて日比谷から数寄屋橋。
— 両国の大鯨 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
おいどんと違うて先が見ゆうかあ豪いですよ」 と実業家風のが言うと、「……論より証拠使用人が大将の為めに労を吝みません。
— 佐々木邦 『ぐうたら道中記』 青空文庫
「大隈はん、もう何も言わぬ、おいどんには理窟も何もなか、――何事もよかごと頼む、今度だけは一つ、おいどんを助けてもらいたい」。
— 尾崎士郎 『早稲田大学』 青空文庫
「大隈はん、恩に着ますぞ、おいどんは薩摩武士じゃ、おはんを見殺しにはせん」。
— 尾崎士郎 『早稲田大学』 青空文庫
あはははは、今夜あ、貴公たちが、おいどんに、奢ってもよか!
— 吉川英治 『松のや露八』 青空文庫
おいどんと呼ばわるどじょう髭もあるし、吾輩がと肱を張る五ツ紋もある。
— 吉川英治 『松のや露八』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「I」である。
「I」という意味で使われることが多い。
I」という概念は重要だ。
その出来事は「I」の良い例だ。