応面
おうめん
名詞
標準
文例 · 用例
ほめられれば一応うれしいし、けなされれば一応面白くない。
— 織田作之助 『私の文学』 青空文庫
手紙位で、一応面会の承諾を得る方が、自然で、かつは礼儀ではないかと思つたりした。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
手紙位で、一応面会の承諾を得る方が、自然で、かつは礼儀ではないかと思ったりした。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
「それゃ民間の女でゆくのは、私たちがはじめてなんだから、一応面倒なのもわかるけどね」 きいている伸子は、次第におこった顔つきになって行った。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫
――脚本はまあ、翻訳を含めて、一応面白いといえるでしょうが、俳優の柄や演技が、幻滅にちかい印象を与えましたが、それは間違いでしょうか?
— 岸田國士 『あるニュウ・フェイスへの手紙』 青空文庫
四「そいつは一応面白そうだ、お組のところへ行って臍が無事かどうか、訊いて見ようじゃないか」 平次はもうお園の家を出て路地に立って居りました。
— 夕立の女 『銭形平次捕物控』 青空文庫
一つはまあ、変装の競技会といった形なのですから」 一応面白そうな計画ですから、私は無論賛意を表しました。
— 江戸川乱歩 『覆面の舞踏者』 青空文庫
十四「そいつは一應面白さうだ。
— 夕立の女 『錢形平次捕物控』 青空文庫