治績
ちせき
名詞
標準
(legacy of an) administration
文例 · 用例
此人こそ其身治まりて能家の治まれるにこそ候はめ、必ず治績を擧げ得べくと存じ候」と説くこと一番。
— 泉鏡太郎 『十萬石』 青空文庫
公平無私な官吏や苛斂誅求を事とせぬ政治家の皆無だった当時のこととて、孔子の公正な方針と周到な計画とはごく短い期間に驚異的な治績を挙げた。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
又、官制の上に於ても国司の治績を監督する勘解由使、宮中に於ける機密の文書を司る蔵人所、京都の治安裁判に当る検非違使など、大宝令にない純日本的な職制が設けられたことも、此の時代に於てである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
寒泉も栗山と同じく儒官にして、好評ありしが、二州、精里と入れちがひに、出でて代官となり、治績大いに擧れり。
— 大町桂月 『豐島ヶ岡』 青空文庫
駒石は晩年山村氏のために邑政を掌つて、頗る治績があつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
(二柄第五)故に商鞅之を以て秦國を治め、大に治績を擧ぐ。
— 小柳司気太 『韓非子解題』 青空文庫
したがってその著作は多く伝わっていないが、その治績の後世に遺ったものは少なくない。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
* 古来詩人学者にして実際の政務に当り、真に治績の挙つたものは、余り多くないやうである。
— 中村憲吉 『頼杏坪先生』 青空文庫
作例 · 標準
彼の治績は、後世に高く評価されています。
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その知事の治績は、市民生活の向上に大きく貢献しました。
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彼は自らの治績をまとめた書物を出版した。
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