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振り仰ぐ

ふりあおぐ
動詞-五段-ガ行動詞-自動詞
1
標準
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文例 · 用例
期せずしてみんなが空を振り仰ぐ
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
いまわれは、この講堂の塔の電氣時計を振り仰ぐ
太宰治 逆行 青空文庫
いまわれは、この講堂の塔の電気時計を振り仰ぐ
太宰治 逆行 青空文庫
」 要次郎に言われて、おせきも思わず振り仰ぐと、むこう側の屋根の物干の上に一輪の冬の月は、冷たい鏡のように冴えていた。
岡本綺堂 影を踏まれた女 青空文庫
暗くなった夜空を振り仰ぐと古帽子の鍔を外ずれてまたこまかいものが冷たく顔を撫る。
岡本かの子 食魔 青空文庫
金目黐垣の抽き過ぎて出た芽を、二つ三つ摘み捨てゝ、松材の門の扉に手をかけ乍ら桂子が振り仰ぐと、「程君画房」といふ新しい標札がかゝつてゐる。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
」 新子は、扉をそっと開けて、静かに足を踏み入れたが、容易に夫人の顔を振り仰ぐことが出来なかった。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
彼は、降りて來た階段の高さを、振り仰ぐ瞳のなかに、彼女を見た。
素木しづ 幸福への道 青空文庫
作例 · 標準
彼はビルの屋上から、星が瞬く夜空を振り仰いだ
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久々に訪れた故郷の駅に降り立ち、彼は感慨深げに空を振り仰いだ
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大木のてっぺんになった果実を取ろうと、少年は首が痛くなるほど梢を振り仰いだ
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振り仰ぐ(ふりあおぐ) — 幻辞.com