左耳
ひだりみみ
名詞
標準
left ear
文例 · 用例
されど、わが左耳聾せるが爲に、はつきりと答聲の起る處を知るに由なし。
— 大町桂月 『妙義山の五日』 青空文庫
左耳下にこぶがあるからには、まさしくそれが泥斎にちがいない。
— 献上博多人形 『右門捕物帖』 青空文庫
くたばれッ」と岡田の左耳から頬にかけ、力一杯、横なぐりした。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
赤紫に膨脹した左耳に毒々しい銀蠅が群がってたかりだした。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
わが左耳は、幾んど聾す。
— 大町桂月 『狹山紀行』 青空文庫
弾丸は、左耳下から這入っている。
— 牧逸馬 『アリゾナの女虎』 青空文庫
なにか狡猾なまた向う見ずな、左耳の無いこの男が、広東でどういうことをしたかは、別な物語に属する。
— 豊島与志雄 『秦の出発』 青空文庫
私の左耳と背中の傷も、かすかな傷あとをのこしていまはなおつています。
— ――放射線火傷で右手をうしなつた木挽きの妻と河原にうつ伏せて死んでいた幼女に―― 『いまだ癒えぬ傷あと』 青空文庫
作例 · 標準
突然の大きな音に、彼は左耳を押さえた。
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左耳にイヤホンをつけ、音楽を聴きながら散歩するのが彼の習慣だ。
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「うん、左耳の調子が悪いみたいなんだ…」と彼は言った。
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