愚図る
ぐずる
動詞-五段-ラ行
標準
to grumble
文例 · 用例
「あれ、復た愚図る。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
途中でも何度か愚図るのを無理になだめて、家へ帰ると妹と二人がゝりで寝床へかつぎこんだ。
— 眞山青果 『茗荷畠』 青空文庫
いかさま見様に依っては、その異名のごとくぐずることにもなったに違いないが、しかし、同じぐずりであったにしても、一国一城の主人を向うに廻してのことであるから、まことにやることが大きいと言うのほかはない。
— 三河に現れた退屈男 『旗本退屈男 第五話』 青空文庫
一体その親というのは何者だ」「五百両千両は別として、親許でぐずるにも仔細があるのです」と、善八は説明した。
— かむろ蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
出がけにKコウズの芝生がのびる、やねやを入れるに人がないとぐずる。
— 一九三九年(昭和十四年) 『日記』 青空文庫
その背中にくくりつけられた赤ン坊の一郎が、眼を覚して、ウ、ウーン、ウ、ウーンとぐずる)中年の女 (わきに居たのが)やれやれ、よかった!
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
島の上に、はっきり三個の星印が見えます、エイミアス・コベントリの暗号書と同じです」第三章 ひとたび発見に近づくや、アームストロング船長はぐずる男じゃない。
— The Island of Shadows 『幽霊島』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも上司の悪口を愚図っている。
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そんなに愚図ってばかりいても、何も解決しないよ。
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子供が気に入らないことがあると、すぐに愚図る。
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