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軍道

ぐんどう
名詞
1
標準
military road
文例 · 用例
帰りは夜で、新小岩へ広い軍道路をバスで戻ったのを覚えている。
林芙美子 晩菊 青空文庫
「コーカサス軍道の風光の雄大秀麗は、遍く日本内地を周遊した筆者も、その比を求むるに苦しむ」と、正親町季董氏は言つてゐる。
河上肇 小国寡民 青空文庫
帰りは夜で、新小岩へ広い軍道路をバスで戻つたのを覚えてゐる。
林芙美子 晩菊 青空文庫
久し振りで、本当に震災後初めて十ヶ月振りで鎌倉の駅を見、あの松、あの将軍道の桜並木を見て、実に愉快でもあり、やはり都会の空気とは違つた新しさ、海からの風、六年間|居馴染んだ空気、風情の懐しさに、酒を飲まなくつたつて酔つたやうな気分にならずにゐられなかつた。
葛西善藏 椎の若葉 青空文庫
久し振りで、本當に震災後初めて十ヶ月振りで鎌倉の驛を見、あの松、あの將軍道の櫻並木を見て、實に愉快でもあり、やはり都會の空氣とは違つた新しさ、海からの風、六年間居馴染んだ空氣、風情の懷しさに、酒を飮まなくたつて醉つたやうな氣分にならずにゐられなかつた。
葛西善藏 椎の若葉 青空文庫
これも島津の御用をつとめる堺の薩摩屋|祐仁は、いよいよ島津も滅亡かと、なにも手につかずにおろおろしていたが、吉之丞は、「大阪城の屋根は、そぜとるけん、雨の洩ったい」といい、大阪の薩摩屋敷にあった弓矢鉄砲、玉薬のはてまで、軍道具を残らず船に積んで帰った。
久生十蘭 呂宋の壺 青空文庫
宇田津の軍道路にも、砂ほこりが、遠く望まれ、二、三千の西軍の兵が、敵の塁へ、いよいよ攻勢をとり始めたという。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
かつての軍道は、今では地元住民の散歩コースとして親しまれている。
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戦略上の重要拠点をつなぐ軍道が、険しい山を切り拓いて建設された。
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放置された軍道には雑草が茂り、往時の面影はほとんど残っていない。
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ウィキペディア

軍道(ぐんどう)は、アメリカ施政権下の沖縄において、米国民政府が設置し、維持管理を行っていた道路。軍用道路とも呼ばれた。日本本土における国道に相当したが、軍用車両も通行できるなど軍事的観点から全線が舗装されており、管理と補修は米軍によって行われた。本土復帰直前にそのほとんどが琉球政府に移管されて政府道となり、復帰と同時に国道または県道に移行した。

出典: 軍道 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0