青年輩
せいねんはい
名詞
標準
young people
文例 · 用例
近頃、身づから救世主であるとか、あらざる神を見たとか、大眞理を發見したとかいふものが出て來て、宗教と哲學とに深い經驗のない青年輩は、如何にもえらい樣に之を云ひ噺して居る。
— 岩野泡鳴 『神秘的半獸主義』 青空文庫
※【集名】青年輩、若者共。
— Y 『熟語本位英和中辞典』 青空文庫
今を去ること凡そ二千三百有余年の昔、彼が単衣跣足の姿で、当時世界の文化の中心と称せられておったギリシアのアテネの市中、群衆|雑鬧の各処に現れて、その独特会話法に依って自負心の強い市民を教訓指導し、就中よく青年輩の指導教訓に力を致したことは、甚だ顕著なる事実である。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
かゝる學者が日本人であつたといふ事はどれほど日本の光榮であるか、後進の青年輩にとりて何等の活ける教訓であるか。
— 土井晩翠 『野口英世博士の生家を訪ひて』 青空文庫
詩人とか歌人とか俳人とか一身をその専門の業に投じた人のする事で、文明の道に進むべき多忙多事なる青年輩の為すべき事でない。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
今日世の中で浅薄な哲学的書類が、青年輩を誤らせるのは、全く世間一般の人々が従来の哲学の真価値を誤解し、芸術なるべきものを学問の如くに見做し、之に依れば宇宙の真理まで達することが出来るものの如くに思ひ誤つて居るのに基づくのであらう。
— 丘浅次郎 『芸術としての哲学』 青空文庫
惟うにその青年輩をして、気達し、意昂り、砂漠の枯草が甘露に湿うて、欣々然として暢茂するの観を呈したるまた知るべし。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
余がかつて箱根において聞いた事実談を挙ぐれば、今より三、四十年の昔の出来事なれども、一月の寒中、青年輩十人余り相伴い、鉄砲を携え、獣猟に出かけたことがある。
— 井上円了 『おばけの正体』 青空文庫
作例 · 標準
青年輩の自由な発想を取り入れることで、古い組織の改革を進めたい。
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「今の青年輩は何を考えているのか分からん」と、部長がため息をついた。
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新しい文化はいつの時代も、情熱溢れる青年輩によって作られてきた。
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