染紙
そめがみ
名詞
標準
文例 · 用例
近くの土沢でも優れた染紙の仕事が興りました。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
芹澤君の指導は専ら染紙と型附紙と板締との加工に注がれ、今までにない数々の品を産んだ。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
色よく味ひよく、染紙としては本格的なものと云へよう。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
私は同君の染紙なくしては、表具の仕事を民芸館のために充分になすことは出来なかつたであらう。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
もとより型染紙のみならず、幾多の優れた色染紙も作つてくれた。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
因に、挿絵第十七に入れた型染紙にある文字は次の通りである。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
「諸国|生漉紙、よごちり、細川、まつざき、五把、宇陀、飛駒、もりした、(厚紙)楷田、西の内、さんとめ、ほどむら、泉貨、十文字」 この型染紙の仕事に於て、近時三代沢本寿君が払はれた熱心な努力も記録されねばならない。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
想ふにこの型染紙の仕事は、今日まで著しい歴史の跡がないのであるから、新しい開拓として大きな未来を孕むものと思へる。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫