投げ首
なげくび
名詞
標準
being at a loss
文例 · 用例
或る日途中で父が力を落した風で投げ首で休んでいた。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
物価の塩梅にはほんとうに賢明なる政府諸公も、この猪肉の公定値段をきめるには、思案投げ首の苦境に陥るのではないかと考えられる。
— 佐藤垢石 『たぬき汁』 青空文庫
物価の塩梅にはほんたうに賢明な政府諸公も、この猪肉の公定値段をきめるには、思案投げ首の苦境に陥るのではないかと考へられる。
— 佐藤垢石 『たぬき汁』 青空文庫
丹波の思案投げ首です。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
思案投げ首といった態。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
……こうなれば、皇帝が自発的にあの下へ入り込んだのだと思う外はないが、しかし、皇帝がいくら酔狂でもそんなつまらんことはしないだろう」 と呟きながら思案投げ首の態だったが、やがて急に膝を打ち、「フム、少し判りかけて来たぞ。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
何をまだ、そんなに思案投げ首をしているのか」「ただの囚人なら、一も二もござんせんがね、なにしろ豹子頭林冲といっちゃ、禁軍のご師範、やり損なったら」「たわけめ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
それで俺もどうしたものかと、まったく思案投げ首だ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
難解な問題を前に、彼はすっかり投げ首になってしまった。
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どうすれば良いか分からず、彼は投げ首の状態で途方に暮れた。
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プロジェクトの進捗が思わしくなく、チーム全体が投げ首になった。
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