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面食い

めんくい
名詞
1
標準
being attracted by physical looks only
文例 · 用例
しまに言わせると父は大学時代から大酒飲みで遊びが好きだった、その上、面食いだから遂に美人の母に引っかゝってしまったのだと申します。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
横浜の新仏が燐火にもならずに、飛んで来ている――成程、親たちの墓へ入ったんだから、不思議はありませんが、あの、青苔が蒸して、土の黒い、小さな先祖代々の石塔の影に、真新しい白い塔婆で、すっくりと立ってたのにはちょっと面食いました。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
余はこの日かく改まった委嘱を受けようとは予期しなかったので、少し面食いながらも、謹んでその話を聴いていた。
高浜虚子 子規居士と余 青空文庫
そうして、すすめられるままに、しつこい辞退もせずに、お角の乗った駕籠に乗り込んだのはいいが、つづいて同じ駕籠に、お角があいのりをしてしまったのは、事情はとにかく、駕籠屋が少し面食いましょう。
年魚市の巻 大菩薩峠 青空文庫
なんといいました」「いやどうも、よく喋る坊さんで、まず自分の身の上の安房の国、清澄山からはじめて、一代記を立てつづけに喋り出されたものですから、さすがの金助も面食いの、立てつづけに喋りまくられてしまいました。
白骨の巻 大菩薩峠 青空文庫
これは実に、誰にも分らない雲助の振舞であり、今日まで、脱線と面食いにかけては、かなり腕にも頭にも覚えのあり過ぎる道庵自身すらが、全く解釈のできない、非常突発の行為でありました。
不破の関の巻 大菩薩峠 青空文庫
私は私が行いつつある、莫迦気きった失敗を感じて、居心地悪くも面食い、一月の寒い日であるのに、盛に汗を流した。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
各種の日本の音楽――声楽でも器楽でも――を聞く外国人は、先ず面食い、次に大笑をする。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
作例 · 標準
「僕、結構面食いなんだよね。顔がタイプじゃないと、正直付き合えないな。」
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彼女は面食いだから、イケメンには目がないんだ。
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昔は面食いだったけど、年を取るにつれて内面を重視するようになったよ。
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