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女坂

おんなざか
名詞
1
標準
gentler of two paths (leading up to a shrine or temple)
文例 · 用例
女坂より遥に看るべし。
泉鏡花 甲乙 青空文庫
名だけは女坂峠といふ。
若山牧水 木枯紀行 青空文庫
男は暗い女坂を逃げのぼるので、半七も根よく追って行ったが、坂上の手水鉢のあたりで遂にその姿を見失った。
廻り燈籠 半七捕物帳 青空文庫
口も利かずに黙って腰かけているお島は、ふと女坂を攀登って、石段の上の平地へ醜い姿を現す一人の天刑病らしい躄の乞食が目についたりした。
徳田秋声 あらくれ 青空文庫
」 私は、男坂女坂といふ石柱の文字を見てユキに命ずると、「母ちやん、僕も男だから、こつちから上らうね。
嘉村礒多 滑川畔にて 青空文庫
白山――白山を縦走してやろうと思って尾添から美女坂道を登ることにした。
加藤文太郎 単独行 青空文庫
ここから尾添―岩間温泉を経て大汝へ登り室堂へ十時間、美女坂道を通らぬこと、第八日、御前岳へ往復し白山温泉へ下り白峰へ六時間、午後一時半の自動車で鶴来へいたり金沢あるいは寺井へ午後九時何分の汽車に乗る。
加藤文太郎 単独行 青空文庫
やがて須雲川の渓流にかけられた石橋も渡り、女坂と言う、なにか伝説のありそうな胸を突く嶮しい坂も登った。
田中英光 箱根の山 青空文庫
ウィキペディア

女坂(おんなざか)とは、東山七条にある智積院と妙法院の間から東方向の阿弥陀ヶ峰へ延びていく坂道のことである。周辺に京都女子中学校・高等学校、京都女子大学などの校舎が並ぶ。

出典: 女坂 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0