来職
らいしょく
名詞
標準
文例 · 用例
この式は将来職業婦人用の頭として最新流行を作るかも知れぬ。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
その凡骨は元来職人ではあるし少し変つた所もあり可哀らしい所もあつたので、夫人はこれを愛してよく冗談を云つたりからかつたりしたものである。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
従来職人一日の製造高は十円ないし二十円で、平均して十四円見当でありましたのが、私の所では現在平均四十四五円になって居ります。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
これはエタといえども、職業をやめて年を経れば足洗が出来て、純然なる素人になれたという遠州地方の習慣とともに、彼らが本来職業上から区別されたものである事の、よい実例をなすべきものであろう。
— 喜田貞吉 『エタ源流考』 青空文庫