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磋磯

磋磯
名詞
1
標準
文例 · 用例
筆初めに首領高橋多一郎、関鉄之助、森五六郎、広木松之助、鯉淵要人、岡部三十郎、斎藤|監物、佐野竹之助、蓮田市五郎、稲田重蔵、増子金八、大関和七郎、広岡|子之次郎、遊佐銀二郎、山口|辰之介、海後磋磯之助――名を聞いただけでも恐ろしい面だましい。
林不忘 つづれ烏羽玉 青空文庫
やがて第一番に海後磋磯之介と山口辰之介が絵馬堂を捜してきた。
佐藤垢石 『七面鳥』と『忘れ褌』 青空文庫
海後磋磯之介と山口辰之介は、木綿の半合羽。
佐藤垢石 『七面鳥』と『忘れ褌』 青空文庫
どういうわけで」「実は今朝、江戸表の桜田門で、大老掃部頭の首級を挙げた浪士十七名の中に、自分も加盟して働いた一人なのだ」「げっ、じゃあ……あなたは水戸の」「拙者は海後磋磯之介という者。
吉川英治 旗岡巡査 青空文庫
そしてすぐ、「あったよ」 というと、磋磯之介の側へ寄って、「お侍さん、この傷薬をつけてあげよう。
吉川英治 旗岡巡査 青空文庫
耳のうしろにも、手にも血がながれているでよ」「ありがとう」 張りつめている気分を、ふと小娘の温情に和らげられて、磋磯之介は、急にがっくりしたようにいった。
吉川英治 旗岡巡査 青空文庫
お松は、指の先に薬をすくい取って、何のこだわりもなく、磋磯之介の襟をのぞきこんだ。
吉川英治 旗岡巡査 青空文庫
磋磯之介の肌着と、小袖、そして袴だった。
吉川英治 旗岡巡査 青空文庫