髭もじゃ
ひげもじゃ
名詞-の形容詞
標準
bearded
文例 · 用例
壁には髭もじゃ爺の写真がかかっているだけだ。
— 宮本百合子 『一太と母』 青空文庫
ギンネコ号の艇長といえば、かれがなじみの鴨艇長だとばかり思っていたのに、それが意外にも、別人の髭もじゃの老人だったので、もうすこしで「あッ」と叫ぶところだった。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
僕は髭もじゃの博士の横顔をしばらく見ていた。
— 海野十三 『海底都市』 青空文庫
「ほう、この髭もじゃか」と、ケレンコは目をみはって、「ところで衛兵長、お前は、三人のあやしい男を発見したとかいったが、あとの二人はどうしたのか」「はい、二人はその場で、鉄砲でうちたおしてあります。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
ご安心ください」「おお、そうか」 と、司令官はうなずき、クイクイの神様の方にむいて、「おい、髭もじゃ。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
「あれ、この髭もじゃ先生、おれの体から卵を、ぬきだしやがったぜ。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
技師は、ひげもじゃの大きな顎を持っていた。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
ひげもじゃの顎と、上唇をあつかましい笑いにほころばせながら。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫