目抜き
めぬき
名詞名詞-の形容詞
標準
principal
文例 · 用例
折からこの地の祇園祭で樽神輿を舁いだ子供や大供の群が目抜きの通りを練っていた。
— 寺田寅彦 『高原』 青空文庫
奉天城内の四平街と云えば目抜きの場所だ。
— 黒島伝治 『防備隊』 青空文庫
仲橋は下町でも目抜きの場所であるから、市などの景況も下町気分で浅草とはまた変った所がありました。
— 歳の市のことなど 『幕末維新懐古談』 青空文庫
目抜きのつかい手の肝心な腕切ってかたわにしておきゃ、雑兵ばらの二、三百は物の数じゃねえんだから、さすが真田幸村の息がかかった連中だけあって、しゃれたまねしたものだが、ところがそれが大笑いさ。
— 血染めの手形 『右門捕物帖』 青空文庫
たったこの間まで目抜きの場所へ店を構へて、彼は山と積んだ負債を切抜けてゐたのだった。
— 原民喜 『難船』 青空文庫
その中の一つに、ジャパンというのが、市中目抜きの場所にある。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
四つのうち二つは目抜きの場所にあり、そのうち新栄座というのが一流で寿座というのが二流どころであつた。
— 伊丹万作 『私の活動写真傍観史』 青空文庫
雪をよごして零下十二度の夜焚火をする樅の木売りも、モスクワの目抜きの広場からは姿を消した。
— ――あちらのクリスマス―― 『モスクワの姿』 青空文庫
作例 · 標準
銀座は東京を代表する目抜きであり、休日には歩行者天国となって多くの人で賑わう。
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その都市の目抜きに位置する老舗デパートは、地域の象徴として愛され続けている。
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祭りの大きな山車が、華やかな笛の音とともに街の目抜きをゆっくりと通過した。
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