顧み
かえりみ
名詞頻度ランク #18667 · 青空 81 例
標準
looking back
文例 · 用例
以上のことは、自身気付いたばかりのことであるから、云ふのがくすぐつたいが、自分の今迄を顧みても、最初詩の概念が分つたと思つたが、しかし書く時には、気分が失はれる。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
そして、かういふ誤解といふものが、長い間には、どのやうな所まで増大してゆくものか、それは頗る大した増大なのだが、かゝる誤解は、特殊的なものであるので、世間一般からは、顧みらるべくもなく、Bはそれを、創作にでもするよりほか、致し方もないことだ。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
私は一度四囲を顧みた後弟達に言つた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
万葉の歌に「東の野に陽炎の立つ見えて顧みすれば月傾きぬ」というのがある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
靜かに心を顧みて滿たさるなきに驚けり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
一日辻潤來り、わが生活の荒蕪を見て唖然とせしが、忽ち顧みて大に笑ひ、共に酒を汲んで長嘆す。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
殘る一人席なくて困じけるを、かの醉ひしれたるまめ男、自らは千鳥足の危きをも顧みず、數ならぬ妾に席を讓り賜はりしは、さきのにくさ、恐しさも忘れさりていとど嬉しかりき、この人なからましかば、わが足は棒になりてそれより石に化りなまし。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
顧みて「高根の雪」なる美しい語が、我が日本の古くからの歌に散見するのも、我が山岳国には欠かれない存在であると云わねばならない。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は一度も顧みることなく、真っ直ぐに前を見据えて歩き去った。
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過去を顧みることなく、ひたすら未来へ進む彼の姿勢には感服する。
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遠い故郷を顧み、若かりし頃の自分を思い出した。
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標準
reflecting
作例 · 標準
彼の言葉は、自分自身の行動を顧みる良いきっかけとなった。
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日々を顧み、改善点を見つけることは成長に繋がる。
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試験の結果を見て、これまでの学習方法に顧みが生じた。
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標準
consideration
作例 · 標準
病弱な身を顧みず、彼は働き続けた。
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親の顧みもなしに、彼は好きなように生きていた。
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周囲の状況を顧みず、自分の意見ばかり主張する。
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