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定論

ていろん
名詞
1
標準
established theory
文例 · 用例
此等は実に奇妙な運命を其子が生れる時に荷つて生れたもので、運命前定論を支へる一ツの稀なる事件です。
幸田露伴 運命は切り開くもの 青空文庫
此處までの思想で見れば、易者の哲理は決定論に類屬して居た。
萩原朔太郎 易者の哲理 青空文庫
此処までの思想で見れば、易者の哲理は決定論に類属して居た。
萩原朔太郎 易者の哲理 青空文庫
實に荀子の言つた通り、相貌は肖て心志は肖ざるものもあり、王充の言つた通り、同時に埋殺された趙の降卒何十萬が、皆同じ生年月を有した譯でも無からうが、其等の事は姑らく論外として置いて、兎に角運命前定論などには屈伏し難いのが、人の本然の感情であるといふことは爭はれない。
幸田露伴 努力論 青空文庫
Bの表紙には、プラトンがオリムピツクの学芸会で「芸術否定論」を発表してゐる姿、裏は――未だ無地で、何を描かうかと此頃でも考へてゐる――「喜劇論」に関する抜萃帳である。
牧野信一 真夏の夜の夢 青空文庫
魯勝の墨辯注は何樣なものであつたか、晉の時代は後世の史家等から餘り立派な時代で無いやうに云はれてゐるが、定論になつてゐてもそれは感心されぬ論で、支那の各時代中でも哲學がゝつた方面は進歩した時代であると云ひたい位である。
幸田露伴 墨子 青空文庫
乙部は、經上、經下、經説上、經説下、の四篇であつて、これは前の諸篇の對外の言説であるとは異つて、墨學の學徒内のものであり、學問的に純なる部分であり、理論的、又は理論の取扱ひ方、認定論決の確實性を成立たしむる道の如きものである。
幸田露伴 墨子 青空文庫
拙者も至って孝心深く、かつ無類の大食なれば、可止法師に大いに同感を寄するが、それよりも感心なは居暁の博物で、壁虎の眼が瞬かぬなど少々の例外あれど、今日の科学|精覈なるを以てしても、一汎に蛇の眼は瞬かず、蜥蜴群の眼が動くとは、動かし得ざる定論じゃ。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
その学説は長らく定論とされてきたが、新たな発見により見直しが始まった。
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彼の主張は、学会の定論に異を唱えるものだった。
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この問題に関する定論はまだ確立されていない。
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